イヤトレーニング|EQ帯域を聴き分ける

どの帯域が持ち上げられ、どこが削られているかを耳だけで当てるトレーニングです。ピンクノイズを基準に、ISO 266のオクターブ帯域(31.5 Hz〜16 kHz)をブースト/カットして出題。採点がすぐに返るので、毎日の短時間練習に向いています。

耳を守りましょう。小さい音量から始めてください。聞こえないからといって音量を上げないでください。表示はdBFS(デジタル基準の相対値)であり、SPLではありません。

使い方

ピンクノイズを基準信号とし、ISO 266のオクターブ中心周波数に対してバイクワッドのピーキング/ノッチフィルターを適用して出題します。回答は即時採点されます。

出題された変化を聴き、どの帯域が動いたかを選択します。ピンクノイズは全オクターブに均等なエネルギーを持つため、音楽的なメロディーに惑わされず、音色の変化だけに集中できます。

低域(20〜60 Hz)は体で感じるかすかな膨らみ、250〜500 Hzは「こもり」、2〜4 kHzは「耳に刺さる」感覚が手がかりです。1日10分の練習で、7〜14日ほどで正答率の向上を実感しやすくなります。

よくある質問

EQイヤトレーニングとは?

アナライザーを見ずに、ミックスの中でどの帯域が持ち上げ・削られているかを言い当てる訓練です。

10バンドの中心周波数は?

ISO 266のオクターブ帯域は31.5 Hz、63 Hz、125 Hz、250 Hz、500 Hz、1 kHz、2 kHz、4 kHz、8 kHz、16 kHzです(14バンドではさらに細かくなります)。

なぜピンクノイズを使うのですか?

全オクターブに均等なエネルギーがあるため、ブースト(+6 dB)やカット(−12 dB)が「音程」ではなく「音色の変化」として聞こえるからです。

上達までどのくらいかかりますか?

1日10分の練習で、7〜14日ほどで周波数認識の精度が改善したという報告が一般的です。