オンラインメトロノーム

無料のオンラインメトロノームとして、30〜240 BPMの安定したクリックで日々の楽器練習を支えます。振り子のおもりをドラッグしてテンポを決め、タップテンポで曲の速さを測り、8分・3連・16分のサブディビジョンと2・3・4・6拍子のアクセントを確認できます。ステージモードや共有リンクも使え、登録もアプリも不要です。

操作パネル

使い方

Web Audioの先読みスケジューリングでクリックを音響ハードウェアの時計に0.25秒(250ミリ秒)先行で予約します。振り子とビートテープも同じ時計を読むため、クリックと振り子の振り切れが同じ瞬間になります。

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    おもりを振り子に沿ってドラッグすると、機械式メトロノームのようにテンポを設定できます。本体をタップすれば曲に合わせてタップテンポが測れます。3秒止まると計測は自動でリセットされます。拍子(2・3・4・6拍子またはアクセントなし)とサブディビジョン(8分・3連・16分)を選ぶと、アクセントと分割音を聴き分けられます。

    一般的なブラウザのメトロノームがもたつくのは、表示や他タブと処理を分け合うタイマーで音を鳴らすためです。このツールは音の時計で直接予約するため、ブラウザが忙しくても刻みが崩れにくくなっています。振り子も同じ時計に同期し、脱進機は1拍ごとに1歯ずつ進みます。

    裏拍(ウラ拍・バックビート)の練習法:リズム感を高めるには、メトロノームのクリックを表拍(1・3拍目)ではなく裏拍や2・4拍目として聴く練習が非常に効果的です。目標テンポの半分のBPMに設定してクリックを2拍目・4拍目と見立てるか、サブディビジョン機能で8分音符の裏拍を意識しながら「1・ト・2・ト」と拍を刻むことで、自分の力で安定したビートを生み出すタイム感が養われます。

    メトロノームに合わせられない時の手順:クリックの音にうまく合わせられない、またはズレてしまう時は、まずテンポを無理のない遅さ(目標の50〜60%)まで落とすことが大切です。次にサブディビジョンをオンにして8分音符や16分音符で拍の間を細分化し、楽器を演奏する前に「1・2・3・4」と声に出してカウントしながら手拍子を打つことで、頭と身体のリズム感覚を一致させましょう。

    吹奏楽やオーケストラの練習と基準ピッチ:合奏練習では、正確なテンポキープとともに正しい音程(ピッチ)の統一が欠かせません。日本の吹奏楽やオーケストラ、ピアノ調律では国際標準の440Hzではなく442Hzが基準ピッチとして広く採用されています。クリック練習に入る前に、専用の「442Hzチューニング基準音」を使って管楽器や弦楽器のチューニングを済ませておくと、アンサンブルの濁りを防げます。

    夜間や集合住宅での練習・無音環境への配慮:マンションや集合住宅での夜間練習、あるいはドラム演奏中でクリック音が埋もれてしまう場合は、画面全体の点滅で拍を視覚的に伝える「光るメトロノーム」の併用が便利です。音を出せない静かな環境でも、視覚的なフラッシュや振り子の動きに合わせて正確にテンポをキープできます。

    • アクセントなし:スピード練習やポリリズムの基礎に。
    • 2拍子:行進曲や速いポルカのリズム取りに。
    • 3拍子:ワルツやメヌエットの練習に。
    • 4拍子:ロック・ポップス・ジャズの基本に。
    • 5/4拍子:プログレやジャズ、劇伴で用いられる変拍子の練習に。
    • 6/8拍子:シャッフルやバラードの三連系リズムに。
    • 7/8拍子:2+2+3や3+2+2などの複合的な変拍子のアクセント把握に。
    • サブディビジョン:8分・3連・16分を拍の裏に小さめの音量で重ねられます。
    • ポリリズム:3対2や4対3など独立した複合リズムの練習には「ポリリズムジェネレーター」も活用できます。
    • ステージモード:全画面で振り子を大きく表示。画面を触らずに練習できます。

    メトロノームとは?BPMと拍子の基本

    メトロノームは、一定の間隔で拍を刻み、演奏のテンポを安定させる練習道具です。日本語では拍節器とも呼びます。曲の速さはBPM(beats per minute、1分間の拍数)で表し、60 BPMなら1秒に1拍、120 BPMなら1秒に2拍です。

    拍子は「1小節に何拍あるか」と「どの音符を1拍とするか」を決めます。4/4は4分音符を1拍として1小節に4拍、3/4は3拍、6/8は8分音符を基準に6つを3+3の2拍子として感じます。同じ6つの8分音符でも、3/4は3拍子、6/8は2拍子系という違いがあります。

    メトロノームの目的は、機械に合わせること自体ではありません。一定のテンポを身体に覚えさせ、最終的にはメトロノームなしでも同じテンポを保てるようにすることが目標です。

    拍子別の使い方(2/4・3/4・4/4・5/4・6/8・7/8)

    拍子を選ぶときは、曲のジャンルだけでなく「拍のまとまり」を意識すると練習しやすくなります。下表は一般的な目安で、実際のテンポは楽譜の指定を優先してください。

    4/4は「1・2・3・4」、3/4は「1・2・3」と声に出してから楽器を持つと、拍のまとまりが掴みやすくなります。5/4や7/8は、小節頭だけでなく「3+2」「2+2+3」のグループの頭にも小さなアクセントを置くと安定します。6/8を3/4と混同するとノリが変わるため、2つの大きな拍として数えるのがコツです。

    拍子ごとの拍の感じと練習用途
    拍子拍の感じ向いている練習BPMの目安
    2/42拍で1小節。行進曲のような強-弱行進曲、ポルカ、基礎のダウンビート80–120
    3/43拍で1小節。ワルツの強-弱-弱ワルツ、メヌエット、3拍子の伴奏90–180
    4/44拍で1小節。1拍目と3拍目にアクセントポップス、ロック、ジャズ、一般的な基礎練習60–160
    5/43+2または2+3の変拍子プログレ、現代音楽、変拍子のアクセント練習80–140
    6/83+3の2拍子系。付点4分音符を1拍と感じるシャッフル、バラード、ジグ、3連系のノリ60–120
    7/82+2+3や3+2+2の変拍子プログレ、バルカン音楽、複合リズム80–160

    Googleのメトロノームと当サイトの違い

    Google検索で「メトロノーム」と調べると、検索結果の中で基本のクリックをすぐ試せます。ちょっとしたテンポ確認には便利ですが、練習の現場では「変拍子」「3連符や16分の細分化」「タップテンポ」「目で拍を確認するモード」「設定の共有」など、もう一歩踏み込んだ機能が欲しくなります。

    当サイトのメトロノームは、その練習向けの機能をブラウザひとつにまとめたものです。検索結果内の簡易版で足りない部分を、下の表で確認できます。

    検索結果内の機能は、国・端末・検索時期によって変わることがあります。2026年10月時点の一般的な比較です。

    「まず基本の拍を確認したい」だけなら簡易版で十分です。「練習の設計までしたい」なら当サイトの機能が向いています。

    検索結果内の簡易メトロノームと当サイトの機能比較
    練習ニーズ検索結果内の簡易版当サイト
    すぐに基本の拍を取る◎◎
    30〜240 BPMを細かく設定する△◎
    5/4・7/8などの変拍子△◎
    8分・3連・16分の細分化△◎
    タップして曲のBPMを測る△◎
    振り子・ビートテープで目でも確認△◎
    音を出さずに視覚だけで練習△◎
    設定をURLで共有△◎
    登録・インストール不要不要

    メトロノームに合わせられないときの5ステップ

    メトロノームに合わせられない原因は、ほとんどが「テンポが速すぎる」「拍を耳だけで追っている」「身体で拍を取っていない」「自分の音がクリックに埋もれている」のどれかです。次の順番で試してください。

    • 目標テンポの50〜60%まで落とす。速いテンポのままでは、ズレを修正する余白がありません。
    • 8分音符のサブディビジョンをオンにする。拍と拍の間を細かく聴くと、どこでズレたか分かります。
    • 「1・2・3・4」と声に出して数える。楽器を持つ前に、手拍子か足踏みで4拍を身体に入れます。
    • 1小節だけ演奏して止める。最後まで通さず、小節ごとにクリックと自分の音が揃ったか確認します。
    • 3回連続で合ったら、4 BPMだけ上げる。一度に10 BPM以上上げると、また同じ崩れ方をします。

    楽器別のメトロノーム活用術

    同じメトロノームでも、楽器によって使う機能と練習の組み立て方が変わります。以下は一例です。

    楽器別の練習例とおすすめ機能
    楽器練習例おすすめ機能
    ピアノ片手ずつ、16分のパッセージ、ゆっくりから段階的にサブディビジョン、タップテンポ、速度トレーナー
    ギターコードチェンジ、ストローク、裏拍のグルーヴ4/4、8分のサブディビジョン、タップテンポ
    ドラムルーディメンツ、フィル、クリックに合わせたキープアクセント、ステージモード、視覚モード
    吹奏楽基礎合奏、ロングトーン、442Hzでのチューニング2/4・4/4、442Hz基準音、静かな視覚モード
    バイオリン音階、ボウイング、シフトのタイミング3/4・6/8、サブディビジョン、視覚モード

    メトロノームアプリとブラウザ、どちらを使うべき?

    「メトロノーム アプリ」で探すと、専用アプリが多数見つかります。アプリはオフラインで使えたり、画面を消しても鳴り続けたりする利点があります。一方で、インストール、アップデート、権限設定が必要で、端末を替えると設定を移す手間も出ます。

    当サイトのメトロノームはブラウザで開くだけで使えます。PC・スマホ・タブレット・Chromebookで同じURLを使え、設定はURLに埋め込んで共有できます。練習中はタブを開いたままにしてください。音を出せない場所では、振り子とビートテープだけでも拍を確認できます。

    「今日の練習だけすぐ使いたい」「学校や教室の端末で使いたい」ならブラウザ、「本番で画面を消して何時間も使いたい」ならアプリ、という使い分けが現実的です。

    よく使うBPM早見表

    BPMと1拍の長さは「60,000 ÷ BPM」で換算できます。練習の出発点を決めるときの目安として使ってください。

    BPMと1拍の長さ、練習の目安
    BPM1拍の長さテンポ感練習例
    601,000 ms1秒に1拍ゆっくりの基礎、歌のフレーズ確認
    80750 ms歩くような速さコードチェンジ、初見の確認
    90667 msAndante基礎合奏、リズム練習
    100600 msModerato一般的な練習テンポ
    120500 msAllegroポップス、ロック、4/4の定番
    144417 ms速めのAllegroドラムのフィル、速いパッセージ
    160375 msVivace高速スケール、トリル
    180333 msPresto上級者のテクニック練習
    200300 msPrestissimo高速演奏の限界チェック

    伝統的な速度標語とBPM範囲の一覧

    振り子下部には現在の設定BPMに対応する速度標語が表示されます。速度標語はテンポの目安とともに楽曲の表情やニュアンスを示します。

    速度標語とBPM対応範囲および代表プリセット値
    速度標語BPM範囲音楽的ニュアンスプリセット
    Grave30–39荘厳で極めて遅く—
    Largo40–59幅広くゆるやかに50
    Larghetto60–65やや幅広く少し速め—
    Adagio66–75落ち着いてゆるやかに70
    Andante76–107歩くような速さで90
    Moderato108–119中くらいの速さで110
    Allegro120–155快活に明るく速く130
    Vivace156–175生き生きと速く165
    Presto176–199極めて急速に—
    Prestissimo200–240可能な限り速く—

    Web Audio先読みスケジューラーの技術仕様と制限事項

    一般的なタイマーは画面描画や他処理の影響でズレが出ます。本ツールはクリス・ウィルソンの先読み設計を採用し、25ミリ秒ごとの巡回で0.25秒先までのクリックをAudioContextの音響時計へ先行予約します。

    別タブ移動時も予約枠を1.5秒に広げて拍の乱れを防ぎます。なおBluetooth接続時は伝送遅延が生じるほか、振り子描画は画面の更新周期に依存します。

    メトロノーム練習ガイド

    メトロノームの使い方や、アプリ・実機との比較は、以下のガイドで詳しく解説しています。練習前にチューニングを済ませたいときは、楽器別のチューナーもあわせて使ってください。

    このページでわかること:メトロノーム(無料)、タップテンポ、BPM測定、2・3・4・6拍子、8分・3連・16分の練習。

    よくある質問

    無料でタップテンポ付きのメトロノームはありますか?

    このページがそのまま使えます。30〜240 BPM、タップテンポ、2・3・4・6拍子、8分・3連・16分のサブディビジョン、ステージモード、共有リンク付きで無料です。登録やインストールは不要で、ブラウザで開いてすぐ使えます。

    タップテンポ(BPM測定)はどう使うのですか?

    タップボタンを曲のリズムに合わせて叩いてください。叩いた間隔の平均からBPM(1分あたりの拍数)を計算します。3秒間隔が空くと自動でリセットされるので、測り直しも簡単です。

    ブラウザのメトロノームなのにズレにくいのはなぜ?

    音を鳴らす予約を音響ハードウェアの時計で直接管理しているためです。通常のタイマーは画面描画や他タブの影響で遅れますが、この方式では0.25秒(250ミリ秒)先まで予約を積むため、刻みが安定します。振り子も同じ時計に同期します。

    音を出さずに練習できますか?

    できます。クリックをミュートするか音量を0にしても振り子は動き続け、振り切れが拍と正確に一致します。脱進機の歯は1拍ごとに進み、ビートテープにはアクセントとサブディビジョンが記録されます。ステージモードなら全画面で確認でき、音を出せない環境でも拍を取れます。

    ギターやピアノの練習に向いていますか?

    向いています。まず遅いテンポで正確に弾けることを確認し、少しずつBPMを上げる使い方が基本です。チューニングが合っているかはギターチューナーのページで確認してから始めると効率的です。

    テンポ設定を共有できますか?

    できます。ページのURLに設定(?bpm=120&sig=4&sub=2)が入るため、リンクを開くと同じテンポ・拍子・サブディビジョンで始まります。「リンクをコピー」ボタンでそのURLをコピーでき、最後の設定はこの端末に保存されます。

    Googleのメトロノームと何が違いますか?

    Google検索のメトロノームは、検索結果の中で基本のクリックをすぐ試せる簡易版です。当サイトは30〜240 BPM、5/4・7/8の変拍子、8分・3連・16分の細分化、タップテンポ、振り子・ビートテープ、ステージモード、URL共有まで、練習向けの機能をまとめています。登録もインストールも不要です。

    アプリのインストールは必要ですか?

    不要です。ブラウザでこのページを開くだけで使えます。PC・スマホ・タブレット・Chromebookで同じURLを使え、設定はURLに埋め込んで共有できます。

    メトロノームに合わせられないのはなぜですか?

    テンポが速すぎる、拍を身体で取っていない、楽器の音がクリックに埋もれている、のどれかがほとんどです。目標テンポの50〜60%まで落とし、8分のサブディビジョンをオンにして、「1・2・3・4」と声に出してから1小節ずつ確認してください。

    4/4拍子と3/4拍子の違いは何ですか?

    1小節に入る拍数です。4/4は4分音符を1拍として1小節に4拍、3/4は3拍です。6/8は8分音符6つを3+3の2拍子として感じる複合拍子で、3/4とはノリが異なります。

    メトロノームのBPMはどう決めればいいですか?

    楽譜にテンポ指定があればそれを優先します。指定がない場合は、ゆっくりしたテンポから始め、3回連続で正確に演奏できたら4 BPMずつ上げてください。一度に大きく上げると、同じ崩れ方を繰り返しやすくなります。

    スマホでも使えますか?

    使えます。iPhone・Androidのブラウザでこのページを開いてください。音が小さい場合は端末の音量を上げ、マナーモードやミュートになっていないか確認してください。