ヘッドホンテスト無料|片耳・左右を確認

イヤホンやヘッドホンの左右バランス・断線をブラウザ上で確認できる無料のヘッドホンテストです。「片耳しか聞こえない」「左右で音量が違う」といったトラブルの原因を切り分け、880 Hzの分離トーンやピンクノイズで接触不良・耳垢・装着不良を順に確認できます。さらに両耳間時間差(ITD)による定位チェックやバーンイン耐久テストも行えます。

操作パネル

診断結果

何が聞こえましたか?

片側が小さい・こもる

2つのハウジング間のレベル差または音色差です。多くの場合はドライバーではなくフィットと密閉の問題:イヤーチップやパッドが緩むと片側の低音が失われます。

今すぐの対処

  1. イヤーチップやパッドを付け直し、小さい側の密閉を確認してください。
  2. 左右を入れ替えて装着(逆さまに掛ける):小さい側がケーブルに付いてくればケーブル、ハウジングに残ればドライバーが原因です。
  3. メッシュやグリルを掃除してください。詰まったフィルターは高域を鈍らせます。

それでも直らない場合. ドライバー間の差が続く場合は設定ではなく保証の対象です。

左右が逆になっている

左と表示されたチャンネルが右耳に届いています。ヘッドホンではほぼ必ずケーブル、アダプター、OSのバランス設定のいずれかです。

今すぐの対処

  1. ケーブルを両端で抜き差ししてください。着脱式ケーブルはL/Rコネクタが正しい側にあるか確認してください。
  2. 別の機器やアダプターで試し、スマートフォンやPCの出力を除外してください。
  3. OSのサウンド設定のバランススライダーと、モノラル設定を確認してください。

それでも直らない場合. オーディオ診断ウィザードの「片側だけ無音」ツリーが、ソースからスピーカーまで同じチェーンを確認します。

片側がビビる・ノイズが出る

ドライバーの緩み、ハウジングの振動、振動板に触れた異物などが原因です。大きなピンクノイズは全帯域を同時に励振するため、この問題がよく露呈します。

今すぐの対処

  1. ハウジングを左右入れ替える:ビビりが同じハウジングに残ればヘッドホン側の問題です。
  2. パッドやチップを外し、ドライバーに髪の毛や異物が触れていないか確認してください。
  3. バーンインテストで、1曲だけではなく継続的に発生するかを確認してください。

それでも直らない場合. ビビりが続く場合はハードウェアの不具合です — メーカーまたは販売店に相談してください。

問題ないが音が色付いて聞こえる

ドライバーは揃い、ルーティングも正しい状態です。それでもミックスが他で変わって聞こえるなら、ヘッドホン自身の周波数特性が聴こえ方を色付けています — そのためのキャリブレーションプロファイルです。

今すぐの対処

  1. お使いのモデルに測定済みキャリブレーションプロファイルがあるか確認してください。
  2. 聴き慣れたリファレンス曲を補正の前後で比較してください — 違いはまず低域と中高域のバランスに現れます。
  3. キャリブレーションは「音質アップグレード」ではなくモニタリングの道具として扱ってください。

それでも直らない場合. クリティカルな作業では、キャリブレーションとスピーカーでの確認を併用するのが最善です。

さらに進めるなら

SoundID Reference には数百のヘッドホンモデルの測定済みプロファイルが含まれ、システム全体に補正を適用します — ヘッドホンだけでモニタリングする場合に最適です。

Sonarworks の SoundID Reference を見る

このページの一部のリンクはアフィリエイト広告です。リンク経由で購入されても、お客様の負担は増えません。広告の有無が掲載商品や評価を変えることはありません。

オーディオ診断ウィザードを開く

耳を守りましょう。小さい音量から始めてください。聞こえないからといって音量を上げないでください。表示はdBFS(デジタル基準の相対値)であり、SPLではありません。

使い方

880 Hzの正弦波をStereoPannerNodeで左右に完全分離して再生し、ピンクノイズで音像の中央定位を確認します。すべてブラウザ内で合成し、表示レベルはdBFSです。500 Hz純音による0〜0.7 msのITD遅延機能と、1〜30分のタイマー付きバーンイン機能も搭載しています。

On this page

    まず左右のトーンを片方ずつ再生し、音量と音のクリアさを比べてください。片側だけ聞こえない場合は、プラグの挿し直し・別の端末での確認の順に試します。別の端末でも同じなら断線やドライバー不良、直るなら元の端末の設定や端子が疑わしくなります。

    ワイヤレスイヤホンで片耳だけ聞こえない場合、ペアリングの左右登録が外れていることが多く、ケースに戻して入れ直す・再ペアリングで直ることがあります。有線イヤホンで低音だけ弱い場合は、耳垢ガードの目詰まりやイヤーピースのサイズ(密閉不足)も確認してください。

    ドライバーマッチングでは、ピンクノイズを交互再生(1.2秒間隔)し、左右の音量差や音質の違いを聴き比べます。「左固定」「右固定」ボタンで片耳ずつ精査することも可能です。

    両耳間時間差(ITD)デモでは、スライダー操作(0〜0.7 ms)で音像が中央から先行耳へ移動する様子を確認します。バーンイン機能は長時間の動作安定性を確認する耐久テストとして利用できます。

    表示レベルはdBFS(相対値)であり、実際の鼓膜の音圧(dB SPL)ではありません。カナル型は鼓膜との距離が近いため、必ず音量を下げてテストを開始してください。

    配線不良・断線の切り分け決定木

    イヤホンから音が出ない場合、原因は断線、接触不良、設定、故障に分かれます。以下の決定木に従って切り分けてください。

    • 1. 左右トーン再生: 片側が無音なら断線か設定ミス。逆から鳴る場合はケーブルや変換アダプターの左右逆接続。
    • 2. プラグ根元を動かす: ガサガサ音や音切れが生じる場合は、芯線の断線または端子の接触不良。
    • 3. 別端末で再生: 別のスマホ等で正常なら、元の端末側の端子不良やサウンド設定が原因。
    • 4. 完全ワイヤレス: ケース端子の汚れを清掃し、左右の再ペアリングとリセットを実行。

    左右ドライバーのバランス判定リファレンス

    ピンクノイズの交互再生(1.2秒周期)を用い、以下の表で左右の症状と原因を特定してください。

    ドライバーバランス異常の症状・原因と対処法
    症状主な物理的原因テストでの聴こえ方推奨対処法
    全帯域で片側が小さい耳垢ガードの詰まり / OSバランスピンクノイズが片側のみ明確に小さいフィルター清掃 / OSバランスを中央へ
    高音域のみこもる音響メッシュの汚れ / 高域破損交互再生で片側だけ空気感が抜けるイヤーピース清掃 / 修理窓口へ相談
    低音域のみ抜けるイヤーピースの密閉不足(漏れ)低域の量感が不足し環境音が混入するイヤーピースのサイズ変更・交換
    音像が左右にふらつく可変抵抗の誤差 / コイル劣化交互再生時に定位が中央に定まらないハード音量を上げ端末側で調整
    特定音でビリつく振動板の異物混入 / コイル擦れノイズ再生中にチリチリと雑音が混じるブロアー等で埃を除去 / 修理依頼

    両耳間時間差(ITD)とバーンインの科学的知見

    人間は左右の耳に音が届く時間差(ITD)を手がかりに音の水平方向を認識します。成人頭部の最大時間差は約0.65 msです。500 Hz純音を用いて0〜0.7 msの遅延を与え、音像が中央から先行耳へ移動する定位を体感できます。空間オーディオやモノラル設定はオフにして検証してください。

    エージングによる音質向上に科学的根拠はありませんが、ピンクノイズによる通電テストは断線や初期不良を洗い出す耐久確認として有用です。

    カナル型イヤホンの聴覚保護と安全基準

    カナル型イヤホンは鼓膜との距離が極めて近く、過大な音圧(SPL)が生じやすくなります。画面のdBFS表示はデジタルの相対値であり、実際の音圧はアンプやイヤホンの能率によって異なります。必ず最小音量から徐々に上げ、大音量での長時間の使用は避けてください。

    このページでわかること:ヘッドホンテスト、左右チェック、ドライバーのバランス、低音から高音までの再生確認。

    よくある質問

    イヤホンが片耳しか聞こえません。故障ですか?

    まずこのページの左右トーンで確認してください。プラグの挿し直しと別の端末での再生を試し、どちらでも同じ片側が鳴らなければ断線・ドライバー不良の可能性が高いです。ワイヤレスの場合は再ペアリング、AirPods等はケースへの入れ直しも試してください。

    ワイヤレスイヤホンの片耳が聞こえないときは?

    左右の登録が外れていることが多いトラブルです。両方をケースに戻し、充電を確認してから取り出して再接続してください。それでも片側だけ鳴らない場合は、このテストで鳴らない側を特定し、メーカーのサポートに相談してください。

    左右で音量が違う気がします。

    左右トーンを同じ音量設定で聴き比べてください。常に同じ側が小さい場合、イヤーピースの耳垢詰まり(有線・カナル型に多い)か、ドライバーのバランス不良です。別の端末でも同じならイヤホン側の問題と判断できます。

    Bluetoothでも正確に測れますか?

    左右の鳴り分け自体は確認できますが、Bluetoothは圧縮と遅延があるため、音質の厳密な評価には有線接続が向いています。遅延が気になる場合は音ズレの確認ページもご利用ください。

    ピンクノイズでは何を確認しますか?

    音像が頭の中央に定位し、左右に偏らず、特定の高さでキンキン響かないことを確認します。中央に定位しない場合は左右バランスのズレ、変なピークがある場合はドライバーの共振が疑われます。

    ITD(両耳間時間差)テストでは何が分かりますか?

    左右の耳に音が届く時間差(0〜0.7 ms)による音像定位を体感できます。0 msでは頭部中央、遅延を広げると先行する耳側へ音像が移動します。

    イヤホンのエージングで音質は向上しますか?

    二重盲検テストにおいて音質向上の科学的根拠は実証されていません。本ツールの機能は、連続再生時の初期不良や接触不良を洗い出す耐久確認用です。