楽器チューナー無料|マイクで主要楽器の音程を測定

マイクで楽器の音を聴き取り、針メーターでズレをセント単位で表示する無料オンライン楽器チューナーです。ギター・ベース・ウクレレ・バイオリン等のプリセット付きで、1弦ずつ合わせられます。判定はすべてブラウザ内で行われ、音声が外部に送られることはありません。アコースティックギターやベースをはじめ、バイオリン等の各種弦楽器まで、ブラウザを開くだけで即座に調弦を開始できます。4096サンプルの波形解析フレームによる自己相関法を採用し、基本周波数を確実にとらえて目標ピッチとの偏差をリアルタイムに表示します。

操作パネル

使い方

時間領域の自己相関(NSDF)で基本周波数を検出し、放物線補間でサブサンプル精度のセント値を求めます。A4=440 Hzの12平均律を基準に判定します。周期の信頼度が85%を超えた場合のみ音程を表示し、暗騒音や複数弦の共鳴による誤検出を防ぎます。分析は約50ミリ秒間隔で更新されるため、ペグの微調整にも滑らかに追従します。さらに70 Hz以下の低音域では4倍の間引き処理を適用し、ノートPCの内蔵マイクでもベースのLow-B(30.87 Hz)や低音E1(41.20 Hz)の基音を高精度に復元します。

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    楽器のプリセットを選び、「開始」でマイクを許可してから、他の弦を軽く押さえて1本ずつ弾いてください。12フレット付近ではじくと基音がきれいに出ます。針が中央の緑なら合っています(±3セント以内)。左の琥珀色は低め(緩い)、右の赤は高め(張りすぎ)です。1半音は100セント、1オクターブは1200セントです。

    ノートPC内蔵マイクは80 Hz以下が拾いにくく、6弦E2(82.41 Hz)など低い弦の基音が薄くなることがあります。その場合は親指でしっかりはじき、アタックが落ち着くまで半秒待ってから針を見てください。和音ではなく単音で測るのがコツです。

    画面中央のメーターは±50セントの範囲を示し、選択した許容範囲(ファイン±1セント、スタンダード±3セント、カジュアル±5セント)の内側に収まると緑色に点灯します。弦リストの各行をクリックすれば特定の弦に固定して合わせることも可能です。

    基準ピッチ(A4)は415〜450 Hzで調整でき、日本の吹奏楽やオーケストラで標準的な442 Hzなどのチップを選ぶと目標周波数が一括再計算されます。弦の音を耳で確認したい場合はスピーカーアイコンでトーンを再生できます。

    主要楽器プリセットと開放弦の基準周波数一覧

    本チューナーに搭載されている各楽器プリセットの開放弦構成と、A4=440 Hzおよび日本の演奏環境で標準的なA4=442 Hzにおける目標周波数は以下のとおりです。ウクレレは4弦に高いG音が配置される通常のリエントラント調弦に対応しています。

    プリセットを選択すると、楽器の音域に合わせた周波数帯域フィルターが適用され、オクターブの誤認識や暗騒音を効果的に遮断します。管楽器や特定の弦に縛られない調弦にはクロマチックモードをご活用ください。

    楽器プリセットごとの開放弦音名と基準周波数(440 Hz / 442 Hz)
    楽器プリセット開放弦音名440 Hz目標値442 Hz目標値帯域
    ギター(Standard)E2 A2 D3 G3 B3 E482.41〜329.63 Hz82.78〜331.13 Hz65〜800 Hz
    ギター(Drop D)D2 A2 D3 G3 B3 E473.42〜329.63 Hz73.75〜331.13 Hz60〜800 Hz
    ベース(4弦)E1 A1 D2 G241.20〜98.00 Hz41.39〜98.45 Hz35〜500 Hz
    ベース(5弦)B0 E1 A1 D2 G230.87〜98.00 Hz31.01〜98.45 Hz25〜500 Hz
    ウクレレ(Standard C)G4 C4 E4 A4261.63〜440.00 Hz262.82〜442.00 Hz200〜1200 Hz
    バイオリンG3 D4 A4 E5196.00〜659.25 Hz196.89〜662.25 Hz180〜2200 Hz
    チェロC2 G2 D3 A365.41〜220.00 Hz65.70〜221.00 Hz55〜1000 Hz
    クロマチック全半音自動認識12平均律最近接音12平均律最近接音25〜2200 Hz

    セントの計算式と基準ピッチ(440 Hz・442 Hz)の規格

    音楽理論におけるセントは、1オクターブを1200等分、半音を100等分した対数単位です。測定周波数をf、目標周波数をf0とすると、セント偏差は 1200 × log2(f / f0) で算出されます。

    人間が旋律の音程差を感じ取れる限界は一般に3〜5セントとされ、アンサンブルでは±3セント以内が調律の目安です。

    国際標準化機構(ISO 16)は基準ピッチを440 Hzと定めていますが、日本の吹奏楽部やプロ交響楽団、ピアノ調律では華やかな響きを重視してA4=442 Hzが主流です。440 Hzから442 Hzへの移行は約+7.9セント上昇するため、合奏前に基準を揃える必要があります。

    • 日本の吹奏楽・オーケストラ現場ではA=442 Hzを基準に設定して調弦するのが標準的です。
    • 古楽やバロックアンサンブルではA=415 Hz(現代ピッチより約半音下)が多く使われます。
    • 音響療法や特定の現代音楽ではA=432 Hz(ヴェルディピッチ)が支持されています。

    測定精度を高める調弦テクニックとトラブルシューティング

    弦楽器の調弦では、ピッキング直後の瞬間的なピッチ上昇(アタックトランジェント)を避けるため、はじいてから約0.5秒経過し、音が安定して伸びているタイミングで針の指示を読み取ってください。

    弦を合わせる際は、必ず低い状態から巻き上げて目的のピッチに合わせるのが鉄則です。高い状態から緩めて合わせるとペグにたるみが残り、演奏中に狂いやすくなります。行き過ぎた場合は一度低く緩めてから巻き直してください。

    • 他の弦の共振を防ぐため、調弦していない弦には指や手のひらを軽く添えて消音してください。
    • ベースの低音弦を測る際は、12フレット上のハーモニクスを鳴らすと基音が明瞭になり検知しやすくなります。
    • パソコンの音声ノイズ低減機能が有効になっていると、弦の持続波形が歪んで検知が不安定になることがあります。

    このページでわかること:チューナー、ギター・ウクレレ・バイオリンのマイク調弦、音程のずれ(セント)表示。

    よくある質問

    オンラインでギターをチューニングできますか?

    できます。ギターのプリセットを選び、マイクを許可して1弦ずつ弾いてください。針が中央の緑になればチューニング完了です。±3セント以内を「合っている」の目安にしています。

    ウクレレやベースにも使えますか?

    使えます。ギター(EADGBE)、ウクレレ(GCEA)、ベース、バイオリン、チェロ、クロマチックのプリセットがあり、各弦の基準周波数(A4=440 Hzの12平均律)で判定します。

    セントとは何ですか?

    音程の細かさの単位です。半音が100セント、1オクターブが1200セントで、メロディーでは3〜5セント以下のズレはほとんど聴き分けられません。そのため±3セント以内を合っている目安にしています。

    基準音(音叉)との違いは何ですか?

    このチューナーはマイクで実際の弦の音を測って針で示す方式で、騒がしい場所でも素早く合わせられます。耳でうなりを聴いて合わせる基準音方式は、静かな場所での耳の訓練に向いています。両方を使い分けるのがおすすめです。

    音声は録音・送信されますか?

    されません。マイク信号の解析はすべてブラウザ内のメモリで行われます。タブを閉じるか停止すればマイクへのアクセスは即座に解除されます。

    吹奏楽や合奏でA=442 Hzに合わせるにはどう設定しますか?

    画面のA4基準ピッチ設定で「A442」のチップを押すか、スライダーを442.0 Hzに合わせるだけです。すべての開放弦の目標周波数が自動的に再計算され、442 Hz基準の正確なセント誤差が表示されます。