音程チェッカー無料|声や楽器のピッチをリアルタイム測定
歌声や楽器の音をマイクで拾い、リアルタイムに音名(ピッチクラス)とセント単位の音程のズレを測定できる無料の音程チェッカーです。ボーカルのピッチ安定性、管楽器・弦楽器のイントネーション確認、相対音感のトレーニングに最適です。ブラウザを開いて声を出すだけで、アプリ不要ですぐに使えます。
操作パネル
音程チェッカーの使い方と効果的な練習メニュー
正規化二乗差関数(NSDF)を用いた時間領域の自己相関ピッチ検出により、マイク入力から基本周波数をリアルタイム解析します。十二平均律の各音階に対するセント偏差(-50〜+50セント)と信号の明瞭度(Clarity)を高速表示します。音声データは端末内でのみ処理されます。
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「チューナーを開始」ボタンを押してマイクへのアクセスを許可します。マイクに向かって声を出したり楽器を演奏すると、リアルタイムに検出された「音名(C、D、Eなど)」と、正確なピッチからのズレ(セント単位の針)が表示されます。針が中央の「0」で緑色に点灯していれば完璧な音程です。
ボーカルの音程改善には「ロングトーン練習」が最も効果的です。目標とする音(例えば真ん中のド=C4)を一定の息の量でまっすぐ伸ばし、針がぶれずに中央に留まり続けるかを確認します。息が弱くなったりビブラートをかけすぎるとピッチが揺れるため、まずはノンビブラートで5秒間ピッチを安定させる練習から始めましょう。
本ツールは「音の正確な高さ(音程)」を可視化するチェッカーです。単音の音名を基準音なしで言い当てるクイズを行いたい場合は、姉妹ツールの「絶対音感テスト」をご活用ください。本チェッカーと絶対音感テストを併用することで、聴く耳(認識力)と出す声(発声・演奏精度)の両面を鍛えられます。
ピッチ検出アルゴリズムと判定閾値一覧
本ツールは正規化二乗差関数(NSDF)を採用し、声や楽器の基本周波数をリアルタイム解析します。
| 項目 | 仕様値 | 動作仕様 |
|---|---|---|
| 検出周波数範囲 | 25 Hz 〜 2,200 Hz | B0(5弦ベース最低音)からC7まで追従 |
| 明瞭度閾値(Clarity) | 0.85以上 | 周期性信頼度が85%を超えた場合にのみ表示 |
| ノイズゲート(RMS) | 0.008 | 暗騒音以下の微弱信号は自動ミュート |
| 合致許容幅(In-tune) | ±3セント以内 | 目標ピッチから±3セントで中央が緑点灯 |
| 準合致範囲(Near) | ±10セント以内 | 軽微なズレとして黄色の警告領域に振れる |
音程が安定しないときのトラブルシューティング
声や楽器の音がうまく検出されない場合は、以下の点を確認してください。
- マイクの吹かれ:息が直接当たると低域が歪みます。斜め20cmから発声します。
- 部屋の残響:反響が強い部屋では反射音が干渉します。静かな環境で試します。
- 倍音の混入:裏声が強いとオクターブ上が誤検出されることがあります。
- OSのノイズ抑制:OS側の音声拡張機能が解析を妨げることがあります。
よくある質問
音程チェッカーと絶対音感テストの違いは何ですか?
絶対音感テストは、ブラウザからランダムに鳴る音を聴いて「どの音か当てる」能力(聴覚認識)をテストするツールです。一方、本音程チェッカーは、ご自身が出した歌声や楽器の音をマイクで拾い、「今出ている音がどれくらい音程通りか」をリアルタイムに測る測定ツールです。
「セント(cents)」とは何を表す単位ですか?
セントは音楽における音程の微細な距離を表す対数単位です。半音(ピアノの白鍵と隣の黒鍵など)を100セント、1オクターブを1200セントと定義します。一般的に人間の耳は5〜10セント以上のズレに気づきやすく、プロの演奏家やボーカルでは±3セント以内の精度が安定の目安とされます。
歌うと針が激しく揺れて安定しません。どうすればよいですか?
原因として「息の支えが不安定」「マイクに息が直接吹きかかっている(ポップノイズ)」「部屋の反響が大きい」などが考えられます。マイクから少し離れて正面から息を当てないようにし、喉を開いてお腹から一定の圧力を保って発声すると、基音がはっきりして針がピタッと安定します。
相対音感のトレーニングにはどのように使えますか?
まずピアノや基準音ジェネレーターで基準音(ド)を鳴らして聴き、その音を止めてから頭の中で目的の音程(例えば完全5度のソ)をイメージして発声します。その声が正確に「G」の±0セントに当たっているかを本チェッカーで確認します。これを様々な音程(3度、4度、オクターブなど)で繰り返すことで、音程の距離感が飛躍的に向上します。
管楽器や弦楽器のアンブシュア確認にも使えますか?
大変有効です。フルート、サックス、トランペットなどの管楽器は息のスピードやアンブシュア(口の形)で音程が数セント単位で変動します。またバイオリン等のフレットレス楽器では指の押さえ位置(ポジション)の確認に直結します。苦手な音域のクセを客観的に把握できます。