知覚スイープ|20 Hz〜20 kHzを聴覚バンドで
周波数を一定の比率ではなく「耳が等間隔に感じるバンド幅」で区切って進むスイープです。32ステップで20 Hzから20 kHzまで、低域はゆっくり、高域は速く通過します。スピーカーやヘッドホン、聴覚の限界の目安に使えます。
耳を守りましょう。小さい音量から始めてください。聞こえないからといって音量を上げないでください。表示はdBFS(デジタル基準の相対値)であり、SPLではありません。
使い方
ERB(等価矩形帯域幅)スケールで16〜48ステップに分割し、各バンドを等時間で進む階段状の正弦波スイープを生成します。周波数の読み取りと進行状況を同時に表示します。
ステップ数(16〜48)、長さ(12〜48秒)、方向(上昇・下降)を選んで再生します。上りと下りを1回ずつ聴くと、同じ限界が逆向きでも確認でき、耳や機器の特性を切り分けやすくなります。
ヘッドホンで小さめの固定音量にし、周波数表示を眺めながら聴いてください。低域のバンドは数Hz幅、高域はキロヘルツ幅なので、低いほうがゆっくり進むのは設計どおりです。聞こえない帯域を追って音量を上げないでください。
聴こえない帯域を追いかけて音量を上げないでください。本ツールは聴力の診断を目的としたものではなく、気になる場合は耳鼻咽喉科の専門医にご相談ください。
よくある質問
知覚スイープとは?
20 Hz〜20 kHzを等間隔のヘルツではなく、耳の聴覚バンド(ERB)で等間隔に刻むスイープです。低域は細かくゆっくり、高域は大きく速く進み、ピッチが均一に上がるように感じられます。
対数スイープと何が違いますか?
対数スイープは毎秒一定の比率で動きますが、知覚スイープはさらに踏み込み、聴覚バンド単位で等間隔に進みます。そのため各ステップの「間隔」が耳に均一に聞こえます。
低域で長く留まるのはなぜですか?
聴覚バンドは低域では数Hz、高域では数kHzと幅が大きく異なるためです。1バンドあたりの時間を揃えると、低域はゆっくり、高域は速く動くことになります。
聴き方のコツは?
ヘッドホンで小さめの音量に固定し、上りと下りを1回ずつ再生します。音が消える・濁る箇所は機器や部屋の特性で、聴力の診断ではありません。
音量を上げてもいいですか?
いいえ。聞こえない帯域を追いかけず、最初の音量のままにしてください。長時間の連続再生は避け、こまめに休憩してください。