ダイナミックレンジテスト|DR値を測定

音源の「最も大きい瞬間」と「平均的な大きさ」の差、すなわちダイナミックレンジを測定します。単純なピーク/RMS比ではなく、PMF(Bob Katz)方式の3秒ブロック解析でDR値を算出し、圧縮の度合いを客観的に確認できます。

耳を守りましょう。小さい音量から始めてください。聞こえないからといって音量を上げないでください。表示はdBFS(デジタル基準の相対値)であり、SPLではありません。

使い方

音源を3秒の非重複ブロックに分割し、各ブロックのピークとRMSを計算。ラウドネス上位20%のブロックのRMS平均を使い、DR = 20·log10(ピーク最大値 / 上位20% RMS)で算出します。

音源ファイルを読み込むと、3秒ブロックごとの解析が行われ、DR値とブロックごとの推移が表示されます。無音のイントロや単発のドラムヒットに左右されにくい、曲全体の平均的な指標です。

DR12以上はクラシックやジャズなど余裕のあるマスター、DR8〜11はバランスの取れたロックやポップ、DR7以下はリミッターで大きく潰された音源の目安です。数字が高いほど音楽的に良いわけではありませんが、過度な圧縮の確認に役立ちます。

よくある質問

DR値とは?

楽曲のピークレベルと、最も大きい20%のブロックのRMS平均との比を整数で表した指標です。Pleasurize Music FoundationとBob Katzが提唱しました。

ラウドネスウォーとは?

1990年代以降、CDを少しでも大きく聞こえるようにするため、ピークを強く圧縮して音量を上げる競争が起きました。DR14→DR5のように潰された音源は、迫力や一過性の打撃感を失います。

DR値の目安は?

DR12以上は優秀、DR8〜11は標準的、DR7以下はブリックウォールリミッターで平坦化された音源の目安です。ジャンルや年代による差も大きいため、作品同士の比較に使うのが確実です。

音源はアップロードされますか?

いいえ。デコードと解析はすべてブラウザ内のWeb Audio APIで完結し、ファイルはサーバーに送信されません。