周波数ブラインドテスト|50/20/10/2 Hzの差
純音の周波数をわずかに動かしたとき、その差をどこまで聞き分けられるかを試すABXテストです。1 kHz付近では健康な耳でも2〜6 Hz程度が限界と言われます。50 Hzから2 Hzまで段階的に試し、自分の分解能の目安を確認できます。
耳を守りましょう。小さい音量から始めてください。聞こえないからといって音量を上げないでください。表示はdBFS(デジタル基準の相対値)であり、SPLではありません。
使い方
1 kHzを基準に指定Hz差だけ上下させた2音をA・Bとして提示し、隠されたXを当てるABX試行を二項検定で評価します。
基準Aと変化Bを聴き比べ、Xがどちらかを答えます。純音は倍音を含まないため、周波数の違いだけに集中できます。音量を一定に保ち、聴き比べすぎず直感で答えるのがコツです。
訓練によって周波数弁別は改善することが知られており、個人差も大きい領域です。結果が振るわなくても、Bluetoothの圧縮や騒がしい環境の影響が大きいため、有線・静かな部屋で再挑戦してください。
本テストは聴力の目安であり、医学的な診断ではありません。耳鳴りや聞こえにくさが気になる場合は耳鼻咽喉科の専門医にご相談ください。
よくある質問
周波数弁別の限界(DLF)とは?
純音の周波数のわずかな変化を検出できる最小の差です。1 kHz付近では健康な人で2〜6 Hz程度が目安です。
訓練で周波数弁別は良くなりますか?
良くなります。心理音響研究では、能動的なトレーニングでDLFが最大50%改善すると報告されています。
なぜサイン波を使うのですか?
倍音を含まないため、周波数だけに注目した純粋な弁別を測れるからです。倍音を含む音では音色の変化と混同しやすくなります。