ビット深度ブラインドテスト|16 vs 8 bit

16 bitと8 bitでは量子化ステップ数が256倍違い、ダイナミックレンジは約96 dB対約48 dBになります。8 bitの粗い量子化で生まれるざらつきを、ABX方式でどこまで聞き分けられるか試せます。

耳を守りましょう。小さい音量から始めてください。聞こえないからといって音量を上げないでください。表示はdBFS(デジタル基準の相対値)であり、SPLではありません。

使い方

同一信号を16 bitと8 bit(12・10 bitも任意)で量子化したものをA・Bとして提示し、ABX試行を二項検定で評価します。ディザの有無による違いも比較できます。

8 bitではリバーブの余韻や静かな減衰部分に、階段状のざらつき(量子化歪み)が聞こえます。16 bitではこれがほぼ聞こえません。音量を変えず、減衰の最後に集中して聴くのがコツです。

12 bitまで下げると違いは微妙になり、モニタリング音量を上げないと分かりにくくなります。ディザを加えるとざらつきが白色ノイズに変わり、聞こえ方がさらに変わります。

よくある質問

量子化歪みとは?

アナログの振幅を離散的なデジタル値に丸めるときに生じる誤差です。ディザなしでは信号に相関した耳障りな高調波歪みになります。

16 bitがCD規格なのはなぜ?

1 bitあたり約6.02 dBで、16 bitは約96 dBのダイナミックレンジを持ちます。TPDFディザ併用時は知覚上のレンジが115 dBを超え、一般的なリスニング環境のノイズフロアを上回ります。

量子化ノイズはどこで気づきますか?

8 bit(約48 dB)ではリバーブの減衰や静かな箇所で明確に聞こえます。12 bitでは高めのモニタリング音量が必要です。